世界で100年以上継続している企業（100年企業）の8割が、何と日本企業です。

100年企業の最大の特徴はきちんとした使命があり、それが承継されているということです。

ピータードラッガーも
「経営者が、最初に考え抜かなければならないことが使命である」
と断言しています。

100年企業、そして右肩上がりの経営の秘訣は、ズバリ、使命に進むことです。

使命経営の本質には8つの切り口がありますが、そのうちの2つの切り口は以下の通りです。

①世の中を良い方向に永続的に変革

②天国のような素晴らしい環境を創る
これは松下幸之助さんの水道哲学の原点「この世にユートピアを建設する」と同じ概念です。

本講座内では、使命経営の本質について、あなたのビジネスで新規顧客を獲得するための驚くべき秘密7つの切り口からご紹介していきます。

かつて日本で優良企業と呼ばれた企業が苦しんでいる理由が２つあります。

1つ目は「経営理念」が希薄になった
2つ目は「経営理念」が「的外れ」

「理念」があれば良いわけではなく「的を射た理念」
つまり「使命」が大切なのです。

「理念経営」ではなく「使命経営」が必要です。

「理念」があれば良いわけではなく「的を射た理念」が必要です。

ネットで「理念経営」と検索すると次のようなキーワードが並びます。

発展　　　　信頼　　　　コンプライアンス
努力　　　　感動　　　　感謝
共感　　　　顧客満足　

どれも良いものですが
経営理念としては、どれも自己中心・自己満足的であり
「使命」から遠い的外れなものばかりです。

たとえば

×顧客満足
理念経営のキーワードでも多い概念は顧客満足ですが
経営コンサルタントも間違えるポイントです。

顧客を満足させることは、
「世の中を良い方向に永続的に変革する」
とは無関係なことが多いです。

お客さんが満足するという視点だけでは
世の中を良い方向に変革しません。

顧客を満足させる方向が悪い方向であることも多々あります。

例えば
・食品を柔らかくすると顧客に喜ばれるので、危険な添加物を投与
・パチンコの新台は顧客に喜ばれるので、新台を大量投入・大量廃棄

「世の中を良い方向に永続的に変革する」という視点がない限り
理念が的外れになりやすいことが分かる好例です。

「理念」は「使命」でないと意味がありません。

使命こそが社会に存在する目的・価値であり、使命に進むと繁栄があるからです。

そして、使命経営は
「お客様が自然と集まるビジネスモデル」
なのです。

無くなっても困らない会社から
無くなると困る会社
ブルーオーシャンを自ら作りだす会社となり
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